おふ本 『 大好き 』 2011/11/06 (Sun)

２０１１／１１／６　　蒼紅ＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ２０１１　ダテサナオンリー発行！　
　
『　大好き　』　小説　Ｐ１２　３００円

オフセット本　　ダテ×サナ　せいじん指定　

春花日和　個人誌です。

表紙　フィオーレＧＡ（ナチュラル）

表紙色　ピンク

表紙画像はありません。


あらすじ・・・

いつもとかわらない日常。
いつもと変わらず政務を真面目に行っていた政宗の前にいきなり現れ、政宗に向って「好き」と言って抱きついてきた。
その人物は甲斐の武将真/田幸/村だった！
いつもと違う幸村に政宗は・・・

ただの阿保な二人が繰り広げるドタバタ話です。
カッコイイ二人はどこにもいません！←キッパリ
なれんちはおまけ程度しかない温さです（＞＜）

幸村が政宗を押し倒している描写があります。
苦手な方はご遠慮下さい。

今回のテーマは政宗に迫る元気一杯のゆき（笑）
幸村を可愛く書くぞもテーマです。


　本当に短いですがさんぷるをＵｐしてありますｖ
　読みやすいように行間隔を変えております。

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いつもと変わらない日常だった。
奥州筆頭伊達政宗は、今日も机の上に積まれている書状に目を通していると、誰かが廊下を足早にこちらの方へとやったくる足音が聞こえてくる。
その足音が段々と大きく、部屋の中まで響いてくる。


「･･･なんだ？」


その足音に政宗が書状から顔を上げ訝しげに廊下の方を見た瞬間、スパンと勢いよく障子が開く。


「お、お前は･･･」


目の前に現れた人物に政宗は驚く。
その人物が政宗を見た途端、満面の笑みを見せる。

 
「政宗殿～～～～!!」

 
両手を大きく広げ、駆け出し政宗に向かってその人物が飛んでくる。
いきなりの出来事に政宗の思考は追いつけない。、避けする事も出来ず、飛んできた人物に抱きつかれてしまう。


「ぶっ･･･！」


当然、受け止める事が出来なかった政宗は後ろに倒れ込み、思いっきり後頭部を強打する。


～中　略～


段々と幸村の顔が近付いてくる。
ちゅっと軽く音を立て幸村は政宗に口付けるとすぐに唇を離し、政宗の胸に顔を埋める。


「政宗殿が･･･好き」


艶やかな声でそう言われた瞬間、政宗は幸村を押し倒し、好きと囁いたその唇に喰らいつくように口付けをする。


～続きは本文にて～