おふ本 『 艶恋話 （いろこいはなし） 』 2011/06/26 (Sun)

２０１１／６／２６　　名古屋　奥州×上田フロンティア　ダテサナ・コジュサス　オンリー発行！　
　
『　艶恋話　』（いろこいはなし）　小説　Ｐ１２　１００円

プリンター製本　　ダテ×サナ　せいじん指定　

春花日和　個人誌です。

表紙　色上質薄いピンク

↓表紙画像です。（携帯画像のため色が分かりにくくてすみません）




あらすじ・・・

目覚めると、何故か隣に幸村が眠っていた。
ほんの少し幸村に触れる・・・が少しだけではやぱり物足りず（笑）
エスカレートする行為に目が覚めた幸村は最初は抵抗するが、政宗相手に無駄な抵抗に。
素直な幸村に政宗は･･････というなんのストーリー性もないただの破廉恥話です（爆）

一応ストーリー軸は映画の戦い終了後ですが、そんな場面や台詞はまったく出ておりません；


　本当に短いですがさんぷるをＵｐしてありますｖ
　読みやすいように行間隔を変えております。

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目を開けると見慣れない天井が見えてくる。
数度瞬きをすると、今自分が何処にいるのかわかると、さっきまで自分が何処にいるのかわからない不安を感じて緊張していた身体から力を抜く。
安堵すると、顔に掛っている前髪を掻きあげる。

久し振りに良く寝た。

ゆっくりと身体を起こすと傷を負った所がズキッと痛む。


「Ｓｈｉｔ！」


政宗は痛む傷に小さく舌打ちをする。
身体中に巻かれたサラシを忌々しげに見る。ふと、人の気配を感じて政宗は顔を気配がする方へと向けると、そこには政宗の横に寄り添うように眠っている幸村がいた。
なんで幸村がここにいるのか。

 

政宗は驚きのあまり、幸村の眠っていいる姿を凝視してしまう。
気持ちよさそうに身体を少し丸めながら、あどけない顔をした幸村の寝顔を見て政宗は、目を細めて微笑む。


「相変わらずガキの様な寝顔だな」


政宗はそっと前髪に触れ、幸村のこめかみに唇を落とす。
こめかみから瞼に、鼻に、頬に口端に。ゆっくりと唇を落とす。そして唇に軽く啄ばむようにキスをすると、今度は深く唇を合わす。


「･･･ふっ」


息が苦しくなったのか、幸村の口が少し開き、政宗はすかさず舌を口内へと挿し込むと、舌を絡ませ幸村の口内を蹂躙する。
クチュッと、小さな水音が部屋に響くと、政宗は寝夜着の合わせ目から手を差し入れ、袂をずらし肩を露わにする。


～続きは本文にて～