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6/22 東京 DS EXPO. ダテサナオンリー発行
完売致しました。
再販の予定はありません。
↓表紙画像です。(携帯画像のため色が分かりにくくてすみません)
↑緑色です ↑水色です
『 わんこのこころ。 』 小説 P36 300円
プリンター製本 せいじん指定
春花日和 個人誌です。
そして初のDS本です!
表紙の色は2色ありますが内容はどちらも同じです。
すみません、紙が足りなくなってしまって・・・お好きな色をどうぞv
あらすじ・・・
幸村は政宗の身勝手さに腹が立ってよね沢城を飛び出してしまう。
甲斐へ帰ろうと馬を走らせていたら、仔犬を跳ねてしまうが幸村も落馬してしまう。
目が覚めてみたら、な、なんと幸村は仔犬になっていた。
政宗に飼われる事にになった仔犬の”ゆき”は一緒に暮らしていく内に、政宗の優しさにふれ、政宗の想いを深く知っていく。
だがそこで、ある人物がよね沢城へやって来る、そして・・・
そんな異色な戦ごくのお話です(汗)
破廉恥は勿論、人間同士(政宗×幸村)です(笑)
獣●ではありませんので、ご安心をv←何をだ
そして甘々ですvvv
痒みをともなうかも;;;
筆頭の英語も軽く流して下さい(><。)
そんな本ですが、宜しくお願いしますm(__)m
そして下に少しですが冒頭と中の本文見本をUpしておりますので宜しければv
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『 わんこのこころ。 』本文見本
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「好きだ・・・」
耳元で囁かれる。今度は幸村の解る言葉ではっきりと告げる。
「好きだ」
そう囁いた時、幸村は驚きさらに赤く顔を赤くして、大音量でアノ台詞を吐くだろうと政宗は思っていた。
だがいつまでたっても政宗の耳にはアノ台詞はおろか、他の言葉すら聞こえてこない。
訝しげに幸村の顔を見て政宗は驚く。
顔は赤く染まっていない。真っ直ぐに自分を見詰める幸村の真剣な眼差し。そんな幸村を見て、政宗は抱き締めていた身体から腕を解いて両頬に手を宛てると、首を少し傾ける。
「某も・・・」
ゆっくりと瞼を閉じて、また目を開ける。
「某も政宗殿の事をお慕い申しておりまする」
幸村の頬が赤く上気する。
その言葉が政宗の脳内に浸透し終わるまで少し時間が掛かったが、それを理解した途端、思いっきり幸村の身体を強く抱き締める。
***(略)***
怒り心頭のまま米沢城を出立した幸村は、早く奥州の地から離れようと馬を飛ばしていた。
日もだいぶ傾いてきて、辺りは朱に染まり始めていた。馬で駆けながら幸村の頭の中は政宗の事で一杯だった。
あの時、政宗と自分は同じ想いだとわかった時は嬉しかった。
本当は政宗に会いたかった。
腕に抱かれて目覚めた朝は、本当に驚いたがとても暖かくて、とても安心して眠れたような気がした。
政宗は何故あんなに怒ったのだろうか。
それが、嫉妬というものだとは生まれてこの方『恋』というものを、知らなかった幸村には無縁の言葉だった。
(所詮某達は・・・・・)
他事に気を取られ過ぎて幸村は気付かなかった。
走る馬の前を一瞬横切った小さなもの。
ハッ、とそれに気付き、慌てて手綱を引き、馬を止めようとする。
急に手綱を引かれた馬は、ヒヒーーンと鳴いて、前足を空高く蹴り上げた瞬間。
「ぎゃわんっ!」
その足に小さな仔犬を引っ掛けてしまい、仔犬はポーンと簡単に飛ばされ、トサリと草むらの上に落ちていった。
「しまった!」
「旦那!!」
その仔犬に気を取られていたせいか、幸村はバランスを崩して、ちょうど仔犬が倒れている真横に頭から落下する。
落ちる瞬間、佐助の声が聞こえた気がしたが、薄れていく意識の中で幸村は政宗の事を思いながら意識を手放していった。
(つづきは本文で・・・)
プロフィール
『あーがいず!』と読みます。
筆頭×ゆっきーLove
勿論他の皆も好きですよ~!
伊達&真田主従は別のイミ(笑)で大好きですv
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